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Tp 43は、スウェーデンで開発された短魚雷〔軍用機ウエポン・ハンドブック 航空機搭載型ミサイル・爆弾450種解説(青木謙知 イカロス出版)ISBN 4-87149-749-6〕。Tp 42の後継となる対潜誘導魚雷であり、ボフォースなどにより開発された。1984年に発注が行われ、1987年より部隊配備が開始されている〔The Naval Institute Guide to World Naval Weapons Systems, 1997-1998 ,Norman Friedman .Naval Institute Press P685 ISBN 9781557502681〕。 Tp 42の発展型であり、スウェーデンの地政学的環境を考慮し、特に浅海域での性能向上を中心に誘導・航法・推進機の改良が行なわれた。Tp42との互換性を考慮し、胴体直径は同じとなっている。モジュール構造を有し、構成モジュールの差異による複数の型が開発されている〔。誘導方式は、魚雷のパッシブソナーを用い、母機から有線誘導を行うものであるが、自立誘導も可能である〔。スウェーデン軍の航空機・艦船に配備されているほか、1994年にはパキスタンへの輸出にも成功している〔。改良型としてTp 45も開発されている。 == 各型 == * Tp 431:重重量バッテリー使用。水上艦船・潜水艦搭載用。スウェーデン海軍ではヴェステルイェトランド級潜水艦やゴトランド級潜水艦にも搭載。 * Tp 432:軽重量バッテリー使用。航空機・ヘリコプター搭載用〔。 * Tp 43XO:Tp 431の派生型、輸出用〔。 * Tp 43X2:Tp 45の輸出用名称。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Tp 43 (魚雷)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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